歯のトラブルを早期に発見できる自己チェックの利点を述べたデンタル情報サイト

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虫歯と歯周病に共通する自己チェックポイント及び必要なケア

歯のトラブルを早期に発見するべき理由

基本的に歯のトラブルは早期に発見し、治療を始めることが望ましいとされています。
歯科医院で歯科医師や歯科衛生士、歯科助手といった直接的に治療に携わるスタッフが、歯科医院での定期検診を推奨するのも、歯のトラブルに対し、早期発見と早期治療が、重要であることの理由にもなるでしょう。

もっとも、歯のトラブルに限らず、病疾患に対しては早期発見による早期治療が望ましいことは自明の理でしょう。
病疾患の発見が早ければ早い程、軽症の段階から、治療を始めることができるため、病疾患の重症化を避けられる場合がありますし、早期に発見できれば、完治は望めないまでも寛解や、進行を遅らせることは大いに期待できます。
歯に違和感を覚えたらすぐに診察してもらいましょう。

想定される歯のトラブルは主に虫歯と歯周病

歯のトラブルの代名詞とも言えるのが虫歯と歯周病です。
歯のトラブルと言えば、虫歯か歯周病のどちらか、或いはその両方が想定されやすい傾向にあります。
実際、歯並びや親知らず、外傷のような病疾患とは異なる歯のトラブル、歯に起因しないものの、歯や口腔にまで影響を及ぼすような病疾患を除けば、虫歯か歯周病が大半でしょう。

では虫歯や歯周病によって、どのような歯のトラブルが引き起こされるのかといえば、虫歯と歯周病共に進行段階に応じた歯と歯茎へのダメージが懸念されます。
虫歯が歯から症状が進行していくのに対し、歯周病は歯茎から症状が進行していくという違いがあり、歯周病の場合、歯が健康でも抜歯に至るケースが少なくありません。

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